
こんにちは!下半身ケア専門家の岩崎恭子です💎
「最近、夕方になると脚がパンパンになって辛いんです…」
「冷え性がひどくて、冬は足先が氷のように冷たくて眠れません😢」
このようなお悩みを抱えている方、実はとても多いんです。私のサロンにも、毎日のようにむくみや冷えに悩む女性がいらっしゃいます。
でも、実はあなたの脚にはすごいパワーが隠されているんです!それが今日お話しする「ふくらはぎの驚きの役割」なんです✨
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、私たちの血液循環において重要な働きをしています。今日はその秘密を、初心者の方にも分かりやすく解説していきますね💕
💓ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれる理由
心臓だけでは限界がある血液循環
私たちの体には約5リットルもの血液が流れています。心臓は1分間に約60~100回も拍動して、全身に血液を送り続けているのですが、実は心臓だけでは全身の血液循環を完璧にこなすことはできないんです😲
特に問題となるのが、重力に逆らって下半身から心臓へ血液を戻す「静脈還流」という働きです。心臓から送られた血液は、動脈を通って足先まで届きますが、そこから心臓に戻る時は重力という大きな敵と戦わなければなりません。
想像してみてください。地上から高いビルの屋上まで水を運ぶような作業です。とても大変ですよね💦
ふくらはぎの筋ポンプ作用とは
ここで登場するのが、ふくらはぎの筋肉です!ふくらはぎには主に「腓腹筋(ひふくきん)」と「ヒラメ筋」という2つの大きな筋肉があります。
この筋肉たちが収縮と弛緩(しかん)を繰り返すことで、まるでポンプのような働きをするんです。これを「筋ポンプ作用」と呼びます✨
具体的にはこんな仕組みです:
- ふくらはぎの筋肉が収縮すると、筋肉に挟まれた静脈が圧迫されます
- 血液が心臓に向かって押し上げられます
- 筋肉が弛緩すると、下からの血液が流れ込みます
- この繰り返しで、血液が効率よく心臓に戻っていくのです
私のお客様の中に、デスクワークで一日中座りっぱなしの営業事務をされている田中さん(仮名)がいらっしゃいます。田中さんは「夕方になると靴がきつくて履けなくなる」とお悩みでした。
それもそのはず。長時間座っていると、ふくらはぎの筋ポンプ作用が働かないため、血液が下半身に溜まってしまうんです。田中さんには簡単なふくらはぎエクササイズをお教えしたところ、2週間でむくみが大幅に改善されました💪
数字で見る驚きの効果
研究によると、ふくらはぎの筋ポンプ作用は、心臓が送り出す血液量の約30~40%もの血液を心臓に戻す力があるとされています。これは本当にすごい数字なんです!
つまり、ふくらはぎが正常に働いていないということは、心臓に3~4割も余分な負担をかけているということになります。これでは心臓も疲れてしまいますし、全身の血液循環も悪くなってしまいますよね😰
🌊血液循環の仕組みとふくらはぎの重要性
血液循環の基本的な流れ
血液循環について、もう少し詳しく見てみましょう。私たちの血液循環は「体循環」と「肺循環」の2つの大きな循環から成り立っています。
体循環とは、心臓の左心室から出発した酸素豊富な血液が、動脈を通って全身の組織に酸素と栄養を届け、静脈を通って右心房に戻ってくる循環のことです。
肺循環とは、右心室から肺動脈を通って肺に向かい、肺で酸素を取り込んで二酸化炭素を排出し、肺静脈を通って左心房に戻る循環のことです。
この2つの循環が正常に働くことで、私たちの体の隅々まで酸素と栄養が届けられているんですね✨
静脈還流の3つのメカニズム
下半身から心臓への血液還流には、3つの重要なメカニズムがあります:
1. 筋ポンプ作用 これがまさにふくらはぎの働きです。筋肉の収縮・弛緩によって血液を押し上げます。
2. 呼吸ポンプ作用 呼吸をする時の胸腔内圧の変化が、血液の還流を助けます。深呼吸が体に良いとされるのは、このためでもあるんです🫁
3. 静脈弁の働き 静脈には逆流を防ぐための弁がついています。この弁が正常に働くことで、重力に逆らって血液を心臓に戻すことができます。
私のお客様で、ヨガインストラクターをされている佐藤さん(仮名)がいらっしゃいます。佐藤さんは職業柄とても健康的なのですが、以前静脈瘤で悩んでいらっしゃいました。
静脈瘤は、静脈弁の機能低下によって血液が逆流し、血管が拡張してしまう病気です。佐藤さんの場合、立ち仕事が多く、さらに遺伝的な要因もあったようです。しかし、適切なふくらはぎケアとエクササイズによって、症状の進行を大幅に遅らせることができました👏
ふくらはぎの筋肉の構造と機能
ふくらはぎを構成する筋肉について、詳しく見てみましょう。
腓腹筋(ひふくきん) ふくらはぎの表面にある大きな筋肉です。膝の裏から始まり、アキレス腱を通ってかかとの骨に付着しています。主に足首を下に向ける(底屈)動作と、膝を曲げる動作に関わります。
ヒラメ筋 腓腹筋の深部にある筋肉で、脛骨と腓骨から始まりアキレス腱に付着します。主に足首の底屈に関わり、姿勢を保持する重要な役割を担っています。
この2つの筋肉が協力して働くことで、強力な筋ポンプ作用が生まれるんです💪
特にヒラメ筋は「抗重力筋」とも呼ばれ、立っているだけでも常に働き続けている持久力の高い筋肉です。このヒラメ筋がしっかりと機能することで、日常生活での血液循環が保たれているんですね。
🦵むくみの原因とふくらはぎの関係
むくみって何?なぜ起こるの?
「むくみ」は医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれます。これは、血管から組織の間に余分な水分が溜まってしまう状態のことです💧
正常な状態では、血管から組織に染み出た水分は、静脈やリンパ管によって回収されます。しかし、何らかの原因でこのバランスが崩れると、組織に水分が溜まってしまい、むくみが生じるんです。
むくみの主な原因は以下の通りです:
- 血液循環の悪化
- リンパの流れの滞り
- 塩分の摂り過ぎ
- ホルモンバランスの変化
- 筋力の低下
- 長時間の同一姿勢
この中でも特に重要なのが「血液循環の悪化」と「筋力の低下」です。そして、この2つはふくらはぎの機能と密接に関係しているんです😊
ふくらはぎの機能低下がむくみを招く
ふくらはぎの筋ポンプ作用が低下すると、下半身に血液が溜まりやすくなります。すると、血管内の圧力が高くなり、血管から組織へより多くの水分が染み出してしまいます。
また、静脈やリンパの流れが滞ることで、組織に溜まった余分な水分の回収も悪くなってしまいます。これがむくみの直接的な原因となるんです💦
私のお客様の山田さん(仮名)は、看護師さんをされています。12時間の夜勤が月に8回もあり、立ちっぱなしの時間が長いため、脚のむくみがひどくて悩んでいらっしゃいました。
山田さんの場合、仕事中にできる簡単なふくらはぎエクササイズと、就寝前のマッサージを組み合わせることで、むくみが大幅に改善されました。「今まで履いていた着圧ソックスが必要なくなった」と喜んでいただけました✨
生活習慣別むくみのパターン
デスクワーク型むくみ 長時間座りっぱなしで、ふくらはぎの筋ポンプ作用が働かない状態が続きます。特に膝裏の血管が圧迫されることで、血液還流がさらに悪化します。
立ち仕事型むくみ 長時間立っていることで、重力の影響をより強く受けます。また、同じ姿勢を続けることで筋肉が緊張し、血管を圧迫してしまいます。
運動不足型むくみ 筋力の低下により、筋ポンプ作用そのものが弱くなってしまいます。特にふくらはぎの筋力低下は、むくみに直結します。
ホルモン変動型むくみ 女性特有のむくみで、生理前や妊娠中、更年期などに起こりやすくなります。ホルモンの影響で血管の透過性が変化し、むくみやすくなります。
むくみの見分け方と危険な症状
軽度のむくみであれば、指で脛の部分を5秒ほど押してみてください。指を離した時にくぼみが残るようであれば、むくんでいる証拠です。
ただし、以下のような症状がある場合は、病気が原因の可能性があるため、早めに医療機関を受診することをおすすめします:
- 急に体重が増えた(1週間で2kg以上)
- 息切れや動悸がある
- むくみが片足だけに現れる
- 痛みを伴う
- 皮膚の色が変わっている
健康なむくみと病的なむくみを見分けることは、とても重要なんです🏥
❄️冷えとふくらはぎの深い関係
冷え性のメカニズム
冷え性は、手足などの末端部分が慢性的に冷たく感じる状態のことです。これは単純に「寒がり」ということではなく、血液循環の問題が根本的な原因となっています🧊
正常な状態では、体温を一定に保つために、血管が拡張・収縮を繰り返して血流量を調整しています。しかし、何らかの原因でこの調整機能がうまく働かなくなると、末端への血流が不足し、冷えを感じるようになります。
冷え性の主な原因:
- 血液循環の悪化
- 自律神経の乱れ
- 筋肉量の不足
- ホルモンバランスの変化
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
ふくらはぎと足先の冷えの関係
足先の冷えとふくらはぎには、とても深い関係があります。ふくらはぎの筋ポンプ作用が低下すると、足先まで行った血液が心臓に戻りにくくなります💔
すると、足先の血液循環が滞り、新鮮な温かい血液が届きにくくなってしまいます。これが足先の冷えの直接的な原因となるんです。
私のお客様の鈴木さん(仮名)は、事務職をされている30代の女性です。冬になると足先が氷のように冷たくなり、厚い靴下を重ね履きしても温まらないと悩んでいらっしゃいました。
鈴木さんの場合、ふくらはぎの筋力が著しく低下していることが分かりました。毎日のふくらはぎエクササイズと、温熱療法を組み合わせることで、1ヶ月後には「靴下1枚でも足が温かい」と驚いていらっしゃいました😊
冷えが引き起こす悪循環
冷えは、それ自体が新たな問題を引き起こす厄介な症状です。
冷え → 血管収縮 → 血流悪化 → さらなる冷え
この悪循環に陥ると、どんどん症状が悪化してしまいます。また、冷えは以下のような様々な不調の原因にもなります:
- 免疫力の低下
- 代謝の低下
- 肩こり・腰痛
- 不眠
- 肌トラブル
- 生理不順
- 疲労感
冷えのタイプ別対策
末端冷え性タイプ 手足の先端だけが冷える最も一般的なタイプです。ふくらはぎの筋ポンプ作用を高めることで改善が期待できます。
下半身冷え性タイプ 腰から下が全体的に冷えるタイプです。骨盤周りの血流改善とふくらはぎケアの両方が重要です。
内臓冷え性タイプ 体の表面は温かいのに、内臓が冷えているタイプです。全身の血液循環を改善する必要があります。
全身冷え性タイプ 体全体が冷えているタイプです。基礎代謝の向上とふくらはぎを含む全身の筋力アップが必要です💪
それぞれのタイプに応じた適切なケアを行うことで、効果的に冷え性を改善することができます。
🏃♀️ふくらはぎの筋力を高める効果的な方法
基本のふくらはぎエクササイズ
ふくらはぎの筋力を高めるための基本的なエクササイズをご紹介します。これらのエクササイズは、特別な器具も必要なく、自宅で簡単にできるものばかりです✨
1. カーフレイズ(基本編)
- 足を肩幅に開いて立ちます
- ゆっくりとかかとを上げ、つま先立ちになります
- 2秒キープしてから、ゆっくりとかかとを下ろします
- 15~20回を3セット行います
2. カーフレイズ(応用編)
- 階段や段差を利用します
- つま先を段差に乗せ、かかとを下に下げます
- ゆっくりとかかとを上げ、つま先立ちになります
- より大きな可動域で筋肉を鍛えることができます
3. つま先上げエクササイズ
- 床に座り、脚を前に伸ばします
- つま先を天井に向けてしっかりと上げます
- 5秒キープしてから元に戻します
- 前脛骨筋(すねの筋肉)も同時に鍛えることができます
私のお客様の中で最も多い質問が「どのくらいの頻度でやればいいですか?」というものです。理想的には毎日行うことですが、筋肉痛がある時は休息も必要です。週に4~5回から始めて、徐々に頻度を増やしていくことをおすすめしています🌟
日常生活に取り入れやすいエクササイズ
オフィスでできるエクササイズ
デスクワークの方におすすめの、座ったままできるエクササイズです:
- 足首回し: 椅子に座ったまま、足首をゆっくりと回します(時計回り・反時計回り各10回)
- つま先上げ下げ: 床につけたかかとを軸に、つま先を上げ下げします(20回×3セット)
- 足指グーパー: 足の指を思い切り開いて、ぎゅっと握る動作を繰り返します(20回)
電車やバスでできるエクササイズ
通勤時間を有効活用できるエクササイズです:
- かかと上げ: つり革につかまりながら、かかとをゆっくり上げ下げします
- つま先立ち: 安全な時に、つま先立ちで立ちます(バランスに注意!)
テレビを見ながらできるエクササイズ
リラックスタイムにも筋トレできます:
- ふくらはぎマッサージ: 両手でふくらはぎを下から上にマッサージします
- 足上げエクササイズ: ソファに座りながら、片足ずつ上げ下げします
効果を高めるポイント
1. 呼吸を意識する エクササイズ中は呼吸を止めずに、自然な呼吸を心がけましょう。筋肉に酸素を供給することで、より効果的なトレーニングができます🫁
2. ゆっくりとした動作 急いで行うより、ゆっくりとした動作で筋肉をしっかりと意識することが大切です。特に筋肉を伸ばす時(エキセントリック収縮)を意識しましょう。
3. 継続が最も重要 筋力アップには時間がかかります。短期間で効果を求めず、長期的な視点で続けることが成功の秘訣です✨
4. 個人差を理解する 体力や筋力には個人差があります。無理をせず、自分のペースで行うことが重要です。
私のお客様の田中さん(別の方です)は、最初は5回のカーフレイズでも辛そうでしたが、3ヶ月継続した結果、30回連続でできるようになりました。継続の力って本当にすごいんです💪
上級者向けエクササイズ
基本のエクササイズに慣れてきたら、以下の上級者向けエクササイズにチャレンジしてみてください:
1. 片足カーフレイズ 片足ずつ行うことで、より高い負荷をかけることができます。バランス感覚も同時に鍛えられます。
2. ジャンピングカーフレイズ つま先立ちの状態から小さくジャンプします。爆発的な筋力とバランス感覚が鍛えられます。
3. 重りを使ったカーフレイズ ダンベルや水の入ったペットボトルを持って行います。負荷を調整できるのがメリットです。
🛁日常生活でできるふくらはぎケア
マッサージとセルフケア
ふくらはぎのマッサージは、血液循環を改善し、疲労回復を促進する効果的な方法です。正しいマッサージ方法をマスターして、毎日のケアに取り入れましょう💆♀️
基本のふくらはぎマッサージ
- 準備: 足を伸ばして座り、マッサージオイルやクリームを手に取ります
- 足首から膝へ: 足首から膝に向かって、両手で包み込むように優しく撫で上げます(5回)
- 深部マッサージ: 親指を使って、ふくらはぎの中央部分を下から上に向かって押し上げます(各ポイント3秒ずつ)
- 側面マッサージ: ふくらはぎの内側と外側も同様にマッサージします
- 仕上げ: 再び全体を撫で上げるように優しくマッサージします
マッサージのコツ
- 強く押し過ぎないよう注意しましょう(痛気持ちいい程度)
- 必ず下から上に向かって行います
- 1回10~15分程度が目安です
- お風呂上がりの体が温まっている時が効果的です🛁
私のお客様の佐々木さん(仮名)は、毎晩のマッサージを習慣にしてから、「朝起きた時の脚の軽さが全然違う」とおっしゃっています。継続することで、確実に効果を実感できるんですね。
温熱療法の活用
入浴での温熱効果
お風呂は最も手軽で効果的な温熱療法です。温かいお湯につかることで血管が拡張し、血液循環が改善されます♨️
効果的な入浴方法:
- お湯の温度は38~40度(ぬるめ)
- 15~20分程度ゆっくりと浸かる
- 入浴中に軽くふくらはぎをマッサージ
- 入浴後は水分補給を忘れずに
足浴(フットバス)
全身浴が難しい時は、足浴だけでも効果があります。洗面器に40度程度のお湯を入れ、15分程度足を浸けるだけで血液循環が改善されます。
温冷浴
温かいお湯と冷たい水を交互に浴びる方法です。血管の収縮・拡張を促進し、血液循環を活性化させます。ただし、心臓に負担がかかる場合があるので、体調を見ながら行いましょう。
着圧ソックスの正しい使い方
着圧ソックスは、外部から圧力をかけることで筋ポンプ作用をサポートする便利なアイテムです👢
選び方のポイント
- 自分の足のサイズに合ったものを選ぶ
- 圧力は15~20mmHg程度が一般的
- 用途に応じて昼用・夜用を使い分ける
- 医療用と一般用の違いを理解する
正しい着用方法
- 朝、むくみが少ない時に着用する
- しわやねじれがないよう注意する
- 1日中着用せず、適度に休憩を取る
- 就寝時は専用のものを使用する
私のサロンでは、着圧ソックスを「補助的なツール」として位置づけています。根本的な改善には、やはり筋力向上とセルフケアが重要なんです💪
生活習慣の改善ポイント
座り方・立ち方の工夫
- デスクワーク時: 1時間に1回は立ち上がって歩く
- 足を組まない: 血管を圧迫してしまいます
- 足首を動かす: 30分に1回は足首を回す
- 正しい姿勢: 背筋を伸ばして血液循環を妨げない
睡眠時の工夫
- 足を少し高くして寝る: クッションなどで足を心臓より高い位置に
- 寝る前のストレッチ: 軽いふくらはぎストレッチで血流改善
- 適温の維持: 足元が冷えないよう注意
食事による内側からのケア
- 塩分を控える: むくみの原因となります
- カリウムを摂取: バナナ、アボカド、ほうれん草など
- 水分補給: 適度な水分摂取で血液をサラサラに
- 体を温める食材: 生姜、にんにく、根菜類など🥕
📊専門家が教える効果測定と注意点
セルフチェック方法
ふくらはぎケアの効果を客観的に測定することは、モチベーション維持にとても重要です📈
むくみの測定方法
- メジャーでの測定
- 毎日同じ時間にふくらはぎの最も太い部分を測定
- 朝と夕方の数値を記録
- 差が2cm以上ある場合はむくみがひどい状態
- 指押しテスト
- 脛の骨の内側を指で5秒間押す
- 指を離した時のへこみ具合をチェック
- へこみが30秒以上残る場合は要注意
- 写真での記録
- 同じ角度、同じ時間に脚の写真を撮影
- 視覚的な変化を確認できます
筋力の測定方法
- カーフレイズテスト
- 連続で何回できるかを記録
- 週1回同じ条件でテストを実施
- 20回以上できれば標準的な筋力
- 片足立ちテスト
- 目を開けた状態で片足立ちを何秒できるかチェック
- バランス感覚とふくらはぎの筋力が関係
- 30秒以上できれば良好
- 歩行速度の測定
- 普通の歩行で50mを歩く時間を測定
- ふくらはぎの筋力向上で歩行速度も改善されます
私のサロンでは、お客様に「ふくらはぎ健康手帳」をお渡しして、これらの数値を記録していただいています。数値が改善していく過程を見ることで、皆さんとても喜んでくださいます😊
効果が現れるまでの期間
多くの方が気になるのが「どのくらいで効果が出るの?」という点ですよね。効果の現れ方には個人差がありますが、一般的な目安をお伝えします⏰
短期的な効果(1~2週間)
- むくみの軽減
- 脚の重だるさの改善
- 血色の改善
中期的な効果(1~2ヶ月)
- 筋力の向上
- 冷え性の改善
- 歩行時の疲れにくさ
長期的な効果(3ヶ月以上)
- 脚のラインの改善
- 基礎代謝の向上
- 全身の体調改善
私のお客様の例をご紹介すると、事務職の高橋さん(仮名)は、毎日のカーフレイズを始めて1週間で「夕方の靴のきつさがなくなった」とおっしゃいました。そして2ヶ月後には「階段の上り下りが楽になった」と筋力向上も実感されていました💪
注意すべき症状と対処法
ふくらはぎケアを行う際には、以下の症状に注意が必要です⚠️
危険な症状
- 急激な痛みや腫れ
- 血栓症の可能性があります
- すぐに医療機関を受診してください
- 皮膚の色の変化
- 青紫色や赤黒い色になった場合
- 血流障害の可能性があります
- しびれや感覚の異常
- 神経の問題が考えられます
- 放置せず専門医に相談を
- 発熱を伴うむくみ
- 感染症の可能性があります
- 早急な医療対応が必要です
一時的に中止すべき場合
- 怪我や炎症がある時
- 発熱している時
- 極度に疲労している時
- 医師から運動制限を受けている時
私のサロンでは、初回のカウンセリング時に必ず既往歴や現在の体調をお聞きしています。安全第一でケアを行うことが、最も重要だと考えているからです🏥
専門家に相談すべきタイミング
以下のような場合は、専門家への相談をおすすめします:
医療機関への相談が必要な場合
- 症状が急激に悪化した
- セルフケアを1ヶ月続けても改善しない
- 痛みや腫れが続く
- 他の症状(息切れ、胸痛など)を伴う
専門サロンへの相談が有効な場合
- より効果的なケア方法を知りたい
- 個別の指導を受けたい
- 専門的な機器でのケアを受けたい
- モチベーションを維持したい
私自身、多くのお客様のふくらはぎの悩みに向き合ってきました。セルフケアの限界を感じた時は、ぜひ専門家の力を借りることも検討してくださいね✨
🎯まとめ:100歳まで歩ける美脚を育てよう
ふくらはぎケアの重要ポイントまとめ
今回お伝えした内容をまとめると、以下の点が特に重要です💎
ふくらはぎの役割
- 第二の心臓として血液循環をサポート
- 筋ポンプ作用で重力に逆らって血液を心臓に戻す
- 全身の健康維持に欠かせない存在
むくみ・冷えとの関係
- ふくらはぎの機能低下が直接的な原因
- 悪循環を断ち切ることで改善可能
- 生活習慣の見直しが重要
効果的なケア方法
- 毎日のエクササイズ(カーフレイズなど)
- 正しいマッサージとセルフケア
- 温熱療法の活用
- 生活習慣の改善
継続の大切さ
- 短期間での劇的な変化は期待しない
- 小さな変化を積み重ねる
- 数値で効果を測定してモチベーション維持
- 無理をせず自分のペースで
年齢を重ねても美しい脚でいるために
私が目指しているのは、お客様が「100歳まで歩ける美脚」を育てることです。そのためには、若い時からの継続的なケアが何より大切です👵
年齢を重ねると、どうしても筋力は低下していきます。しかし、適切なケアを続けることで、その低下を最小限に抑え、いつまでも健康で美しい脚を保つことができるんです。
私のお客様の中には、70代でもしっかりとした足取りで歩いていらっしゃる方がたくさんいます。皆さん共通しているのは、若い頃からコツコツとふくらはぎケアを続けていることです。
「継続は力なり」という言葉がありますが、ふくらはぎケアにおいてはまさにその通りです💪
今日から始められること
この記事を読んだ今日から、ぜひ以下のことを始めてみてください:
- 毎日のカーフレイズ: まずは10回から
- お風呂でのマッサージ: 5分程度から
- デスクワーク中の足首運動: 1時間に1回
- むくみの記録: 朝夕のふくらはぎの太さを測定
小さなことからで構いません。大切なのは、今日から始めて、明日も続けることです✨
最後に~専門家からのメッセージ~
長い記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。ふくらはぎの重要性について、少しでも理解を深めていただけたでしょうか?
私は下半身ケア専門家として、多くの方のお悩みに向き合ってきました。その中で確信していることは、「正しい知識」と「継続的なケア」があれば、必ず改善できるということです。
あなたの脚には、まだまだ眠っている可能性がたくさんあります。ふくらはぎの「第二の心臓」としての力を最大限に活かして、健康で美しい脚を育てていきましょう💕
もし今回の内容でご不明な点がございましたら、ぜひ公式LINEにご連絡ください。あなたのお悩みをズバリ解決するお手伝いをさせていただきます!
皆さんの脚が、100歳まで元気に美しく輝き続けることを心から願っています🌟
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脚トラブルの駆け込み寺 下半身ケア専門家 岩崎恭子 🌟