
こんにちは。下半身ケア専門家の岩崎恭子です。
今日のテーマは「内ももを軽く締めて歩くとO脚改善に効果がある」というお話です。
SNSやネットでよく見かけるこのテーマ。実は私のところにも「内ももを締めるだけでO脚が治るんですか?」というご質問をたくさんいただきます。その答えは、半分正解で半分不正解です。
内ももの筋肉を意識することは確かに重要ですが、それだけではO脚を根本的に改善することはできません。今回は、O脚が起こる真の原因から、内ももトレーニングの効果、そして本当の改善法まで、詳しく解説していきますね✨
📌 O脚はなぜ起こるのか?その本当の原因を知ろう
O脚で悩む方は本当に多いです。私のクリニックでも月に100人以上のO脚改善相談を受けています。でも実は、O脚の原因は人によって全く違うんです。
O脚の主な原因5つ
まず基本的なポイントからお話しします。O脚は膝が外側に広がっている状態ですが、その原因は一つではありません。
第一の原因は骨盤の歪みです。骨盤は全身の土台です。骨盤が傾くと、膝の位置もズレてしまいます。特に「骨盤前傾」という状態になると、膝が外側を向きやすくなるんです。デスクワークで座り続ける女性は、この骨盤前傾になりやすいんですよ。
第二の原因は足首の固さです。意外かもしれませんが、足首が硬いと全身のバランスが崩れます。足首が外側に傾くと、その影響は膝、股関節、さらには骨盤まで波及するんです。私が診た患者さんで、足首ケアを3ヶ月続けたら膝のズレが改善した方もいます。
第三の原因は太ももの外側の筋肉(外側広筋)の過緊張です。内ももが弱いと、外側の筋肉ばかりが働いてしまい、膝を外側に引っ張ってしまうんですね。これが習慣化するとO脚になってしまいます。
第四の原因は生活習慣です。片足に体重をかけて立つ、いつも同じ側で足を組む、猫背で歩くなど。こうした毎日の癖が積み重なると、5年、10年後にはO脚になってしまうんです。
第五の原因は股関節の柔軟性不足です。股関節が硬いと、歩き方が不自然になり、膝に負担がかかります。その結果、膝が外側を向いてしまうんですね。
実例をお話しします。私が診た30代のOL・山田さんは、毎日8時間デスクワークをしていました。彼女のO脚の原因を詳しく調べたら、①骨盤前傾、②足首の固さ、③内ももの弱さ、この3つが重なっていたんです。これらを全て対策することで、3ヶ月で膝の角度が5度改善しました。内ももだけのトレーニングでは、彼女のO脚は改善できなかったわけです。
💪 内ももの筋肉が重要な理由と役割
では、なぜ内ももがO脚改善に注目されているのでしょうか?それは、内ももの筋肉が膝の正しい位置を保つのに極めて重要だからです。
内ももの筋肉「内転筋」について
太ももの内側の筋肉をまとめて「内転筋」と呼びます。これは5つの筋肉から構成されており、主には「短内転筋」「長内転筋」「大内転筋」という3つの大きな筋肉があります。
これらの筋肉の役割は何かというと、膝を内側に寄せて、脚を正しい直線状に保つことです。つまり、内転筋がしっかり働いていると、膝が外側に広がるのを自然に防いでくれるんですね。
反対に、この内転筋が弱いとどうなるか?膝が外側に引っ張られてしまい、O脚になりやすくなります。さらに悪いことに、膝が外側を向くと、その上の太ももまで外側に回旋(ねじれ)してしまうんです。
私がよく患者さんに説明するたとえがあります。「内ももの筋肉は、脚を正しい軌道に置く『線路』のようなものです。線路(内転筋)がしっかりしていれば、電車(膝)は正しい道を走ります。でも線路が弱いと、電車は脱線してO脚になってしまうんです」
内ももトレーニングの即効性と限界
では、内ももだけを鍛えればO脚は治るのか?その答えはNOです。
確かに、内ももを意識して歩くと、その瞬間は膝の位置が改善します。実際に鏡を見ながら内ももを締めて歩いてみてください。膝の間の隙間が小さくなるはずです。
しかし、この改善は一時的なものなんです。なぜかというと、他の原因(骨盤の歪み、足首の固さ、股関節の硬さなど)が残ったままだからです。内ももだけを使っても、全身のバランスが崩れていれば、すぐに元の悪い状態に戻ってしまいます。
実際、私のクリニックに「内ももを3ヶ月締めて歩いているのに、O脚が改善しない」と相談に来られた患者さんが何人もいます。その方たちの多くは、骨盤の歪みや足首の問題を放置していたんです。
つまり、内ももトレーニングは必要な対策の一部ですが、それだけでは不十分ということなんですね。
🚶 正しい歩き方でO脚改善!内ももを締めて歩くコツ
ここからは、実践的な話をしましょう。内ももを意識しながら正しく歩く方法についてです。
ステップ1:まずは立ち姿勢を整える
歩く前に、まずは立ち姿勢をチェックしてください。
足を肩幅に広げて立ちます。このとき、足の親指の側面(内側)に体重を乗せることが大切です。多くの人は、足の外側に体重が乗ってしまっています。これでは内ももの筋肉は働かないんですね。
足の内側に体重を乗せると、自動的に内転筋が活動を始めます。その時点で「あ、内ももが使われている」という感覚を覚えることが大事です。
次に、骨盤を立てます。骨盤が前に傾いていたり、後ろに傾いていたりしないか確認してください。鏡の横で見ると分かりやすいです。骨盤が立つと、自動的に膝も正しい位置に来るんですね。
最後に、肋骨と骨盤の距離が縮まっていないか確認してください。猫背になっていると、この距離が縮まり、骨盤が前傾してしまいます。胸を軽く張るイメージで、背筋を伸ばしてください。
この3つが整うと、立っているだけで既にO脚改善につながっているんです。
ステップ2:内ももを「軽く」締めるコツ
ここが重要なポイントです。多くの人が「内ももを締める」ことを誤解しています。
「締める」というのは、力いっぱい内転筋に力を入れることではありません。むしろ、意識を向けながら、自然に使うという感覚なんです。
具体的には、膝の内側同士がほぼ触れそうなくらいの距離感で、そこに軽く意識を向けます。ボールを内ももに挟むイメージもいいですね。だいたい直径15~20cm程度の柔らかいボール(バランスボールの小さいバージョンのようなもの)を想像して、そっと挟んでいる感じです。
力を入れすぎてはいけません。なぜかというと、力が入りすぎると、他の筋肉まで緊張してしまい、かえって歩きにくくなるからです。また、内ももだけに力が集中すると、外側の筋肉の緊張とのバランスが崩れてしまうんですね。
女優の田中さんという患者さんがいるのですが、彼女は「内ももを意識するというより、膝同士が仲良く近づくイメージ」とおっしゃっています。このイメージはとても分かりやすくて、多くの患者さんがこれで上達しました。
ステップ3:歩き方の実践的な手順
では実際に歩いてみましょう。
まず、片足を前に出します。このとき、出す足の内ももに意識を集中させます。足が着地したら、次は反対の足を出す番です。この時に後ろに残った足の内ももで、体を前に押し出すようなイメージを持ってください。
重要なのは、歩く時に膝を曲げすぎないことです。膝を曲げすぎると、自動的に脚が外側を向きやすくなります。膝は軽く曲げるくらいで、股関節から脚を前に出すイメージで歩いてください。
また、足の着地は「かかとからつま先へ」の順序です。ここを間違えている人が多いんです。つま先から着地してしまう人は、すぐに膝が曲がってしまい、O脚になりやすいんですね。必ずかかとから着地して、体重を足の内側に乗せてください。
歩幅も大事です。小さすぎず、大きすぎず、自分が自然に出せる幅で。無理に大またで歩くと、股関節に負担がかかり、かえってO脚につながってしまいます。
ステップ4:毎日の実践と時間目安
このトレーニング歩きをいつするのかというと、最初は1日1回、5分程度から始めることをお勧めします。朝の通勤ラッシュの電車内は避けて、比較的空いている時間帯や、朝のお散歩などで実践するといいですね。
2週間続けたら、1日2回に増やしてもいいでしょう。そして1ヶ月後には、意識しなくても自然に内ももを使いながら歩けるようになります。
大事なのは継続です。これを3ヶ月続けると、多くの方が膝の角度が改善するのを実感できます。
🎯 内ももトレーニングの効果的な方法4選
内ももを鍛える方法は、歩き方だけではありません。ここからは、更に効果的なトレーニング方法をご紹介します。
トレーニング1:内転筋スクイーズ
これは最も簡単で効果的なトレーニングです。
床に仰向けで寝て、膝を90度に曲げます。両膝の間にクッションやボール(なければタオルを丸めたもの)を挟みます。そして、その挟んだもの(仮にボールとしましょう)を、5秒間グッと押しつぶすように力を入れます。その後、力を抜いてリラックス。これを10回繰り返します。
これを1セットとして、朝と夜に1セットずつ行うと、2週間で内ももの筋肉がしっかり活動し始めます。
効果の感じ方としては、最初は内ももが少し疲れた感じがするかもしれません。これは正常な反応です。その疲れが3日くらいで消えると、筋肉が適応した証拠です。
トレーニング2:シングルレッグスクワット
立った状態で、片足を前に出し、その足だけで上下運動をします。膝を深く曲げず、膝が45度くらいまでしか曲がらないくらいで止めます。これを10回繰り返して、反対側も同じようにします。
この動きの最中、立っている足の内ももが使われていることを意識することが大切です。バランスが取りにくければ、壁に手をついてもいいでしょう。
トレーニング3:サイドライイングレッグリフト
横向きに寝転んで、下になっている足の膝を曲げて、上になっている足をゆっくり上に上げます。このとき、上げている足の内ももが使われていることを意識してください。15回上げたら、反対側も同じようにします。
トレーニング4:最新機器を使った内転筋トレーニング
ここからは、クリニックでも使用している最新機器のお話です。
最近は「EMS機器」や「マイクロカレント機器」といった、電気刺激で筋肉を刺激する機器があります。これらは、自分で動かさなくても、筋肉に正確に刺激を与えることができるんです。
特にO脚改善には、内転筋に対して「バイポーラ」という方式の電気刺激が効果的です。週に2~3回、各セッション20分程度で、驚くほど内ももが強化されます。
ただし、こうした機器は自宅で購入すると数十万円かかることもあります。最初は専門のクリニックで数回受けてから、自分の状態が改善したら、より安い家庭用機器を購入するという段階的なアプローチをお勧めします。
🌟 O脚改善には他の対策も必須!全体的なアプローチ
ここまで、内ももトレーニングについてお話ししてきました。でも冒頭で申し上げた通り、これだけではO脚を根本的に改善することはできません。他の対策も同時に行うことが極めて重要です。
対策1:骨盤の歪み矯正
骨盤が前傾または後傾していると、膝は自動的に外側を向きます。骨盤矯正は、O脚改善の第一歩と言っても過言ではありません。
具体的には、骨盤周りのストレッチと、適切な骨盤矯正セッションが必要です。私のクリニックでは、患者さんの骨盤の状態を詳しく分析した上で、その方に合わせた矯正プログラムを組んでいます。
多くの患者さんは、3ヶ月の骨盤矯正を受けると、それだけで膝の角度が2~3度改善しますよ。
対策2:足首の柔軟性向上
足首が硬いと、全身のバランスが崩れます。特に、足首の外側が硬い人は要注意。これは全身をO脚方向に引っ張ってしまうんです。
足首のストレッチを毎日5分間行うことで、足首の柔軟性が劇的に向上します。足首が柔らかくなると、歩き方も自然に改善され、O脚の改善につながるんですね。
対策3:股関節の可動域改善
股関節が硬いと、歩く時に膝に不自然な力が加わります。結果としてO脚が悪化してしまうんです。
股関節のストレッチは、毎日夜に就寝前に10分間行うことをお勧めします。特に、「ピジョンポーズ」というヨガのポーズが股関節の柔軟性向上に最適です。
対策4:生活習慣の改善
歩き方だけではなく、立ち方や座り方も重要です。
特に気をつけるべきは「足を組まない」ことです。足を組む癖がある方は、これを今日からやめてください。足を組むだけで、骨盤が歪み、膝の位置がズレてしまうんです。
また、「同じ側に体重をかけて立つ」という癖も危険です。できるだけ両足に均等に体重を乗せるよう意識してくださいね。
対策5:むくみと冷えの解消
足がむくんでいたり、冷えていたりすると、筋肉の働きが悪くなります。その結果、O脚が悪化してしまうんです。
毎日のリンパマッサージや温浴で、足のむくみと冷えを改善することが大切です。特に夜間に10分程度のマッサージを行うと、翌朝の脚が見違えるほどスッキリしますよ。
💝 100歳まで歩ける美脚を育てるために
内ももトレーニングについて、ここまで詳しくお話ししてきました。でも、本当に大事なのは、これからの人生で「歩き続けられる脚を育てる」ということなんです。
O脚は、見た目の問題だけではなく、膝への負担が大きくなる問題でもあります。若いうちにO脚を放置していると、40代、50代で膝痛に悩むことになってしまいます。
内ももを意識して歩く習慣をつけることは、そうした将来の膝トラブルを防ぐための第一歩です。同時に、骨盤の歪み、足首の固さ、股関節の柔軟性などを総合的に改善することが、本当の意味で「100歳まで歩ける美脚」を育てることにつながるんですね。
私のクリニックでは、患者さんの悩みに対して、まずは詳しいカウンセリングと分析を行います。その上で、その方に最適な改善プログラムを提案しています。内ももトレーニングだけで大丈夫な方もいれば、複数の対策が必要な方もいるんです。
あなたのお悩みをズバリ解決するために、ぜひ一度ご相談ください。公式ラインからのご登録で、お得な特典も受けられますよ。
あなたの脚のお悩みは、専門家に任せてください。一緒に、美しく健康な脚を育てていきましょう✨
お問い合わせ・フォロー 📞
🔸 公式LINE
lin.ee/RZKkh0j
お気軽にご質問・ご相談ください!
🔸 公式Instagram
https://www.instagram.com/kyoko.ashibizin5555/
日々のケア方法や最新情報を発信中 📱
脚のお悩みは一人で抱え込まず、専門家と一緒に解決していきましょう! 100歳まで歩ける美脚を一緒に育てていきませんか? 💎✨
脚トラブルの駆け込み寺 下半身ケア専門家 岩崎恭子 🌟